夏休みはそう何回もない

もうすぐ夏休みです。夏休みは、人生の中でそう何度もありません。
大人になって気づくことが多いのですが、夏休みって大学生までしかないんですよね。
子どもにとって夏休みというものは人生の中で大きな大きな位置を占めることになる長期イベントです。それは、遊びをしても勉強をしても、です。

理由は簡単です。たくさんの時間と体力を好きなことややりたいこと、目指していることに振り分けられるからなんですね。それによって、人は大きく成長します。その積み重ねが大人になった時の自分を作るのです。

・・・偉そうに言ってしまってすみません。

私も、そう言いながら暑さとだるさでグダグタと時間を浪費し、新学期が始まる直前に慌てて夏休みの宿題をやる、という子どもでしたから。
「学校ないんだから、やることやりなさいっ!」
「学校でやらない分、家で勉強しなさいっ!」
「だらだらしないっ!」
「ちゃんと6時に帰ってきなさい!」
と何度言われたことか。
だから、わかります。子どもの気持ち。

でも、考えてみてください。皆さんは、あと何回夏休みを経験できますか?
もし、今小学6年生であれば、大学を卒業するまでに11回です。
長い人生の中でたったそれだけしかないのです。
その夏休みをどう使うかは自由です。

社会経験のために、旅に出たり留学に行ったりする人もいるでしょう。はたまた、一つのことを極めるために時間を使う人もいるかもしれません。将来の自分に投資する目的で学業に時間を投じる人も多いと思います。
「若い頃の苦労は買ってでもせよ」とはよく言ったもので、挫折を知らない若いころに、数々の誘惑にも負けず周囲に流されず行った努力は非常に尊いものです。大人になってやろうとしても仲間がいない、時間がない、生活が立ち行かなくなる、などの制約が多く、難しいものです。
大人になってから後悔して欲しくない、そんな思いで修晃塾を立ち上げました。

だから修英塾は、学業を通じて将来の自分に投資する子どもやご家庭を全力で応援したいと思っています。

修英塾の考え

修英塾の基本理念は、「国語力を上げることで、論理的思考力、物事を探求する習慣や、問題を解決するものの見方を身につけ、生きる力を育てる」です。

・・・こう書くと、小難しい言い回しをなってしまいますが、もう少し簡単に言うと、

「国語力を身につけると、理路整然と考えることができ、深堀りする力もつくし、正確に言葉で相手に伝えられ、円滑に物事が進む」ということなんです。

これを身につけるために必要な科目は「国語」一択です。今回は、それを中学受験に絡めてお伝えしていきましょう。

①「理路整然」

思考の道筋が通っているということですが、あくまでもこれは最終ゴールです。
この力を身につけると、どこで何をしても成功します。
ビジネスシーンでも成功している方を見ると、みなさん必ずこの力がしっかりと根底にあります。

そして「理路整然」の力に欠かせない要素があります。

それが「抽象⇄具体」の考え方です。物事を大きく捉え、それに基づいて具体例を出していく思考の型です。
例えば、「私は、ブドウが好きです」「オレンジも好きです」「そして苺も好きです」というのが具体で、「私は果物が好きです」というのが抽象です。
具体は、一つ一つの事例、抽象はそれらを簡単にまとめたものであるといえますね。

中学受験においては、まずその「抽象⇄具体」の考え方を身につけましょう。
理由は簡単です。中学受験国語の論説文はほぼ全てといって良いくらい「抽象⇄具体」の型で書かれているからです。

例えば、「生態系が崩されていくことで、昔からそこにいた多くの在来種がいなくなってしまっている」という抽象論が書かれた後には、「熱帯にいる強い動物が、昔から日本にいる動物の住処を奪っている」とか「森林が減ることで、そこにいた動物や植物が住処を追われている」などの具体例が書かれます。
さらに具体例をあげた上で解決策を「温暖化を止めること」という抽象論でまとめた後、「車の排気ガス規制基準を見直す」や「ゴミを減らす」という具体例にまで落とし込みます。
抽象、具体、抽象、具体と繰り返していくうちに、自分の主張を作り上げていくのが一般的な論説文の型になります。

この型を覚えたのち、色々な文章を読み、解釈をしていく練習を行います。よく、集団指導塾ではたくさん問題を解いて、慣れることが必要、ということが多いのですが、修英塾では、その逆で、一つの文章を深堀りする思考練習をして自分はどこが弱いか、どうすればよかったかを子ども1人1人に合わせて一緒に振り返っていきます。個別指導ならではの授業スタイルです。その上で、練習をしていきます。自分の弱点を埋めることで初めて子どもは「分かる」「楽しい」「もっと知りたい」となるわけです。

そのため、国語は集団ではなく個別指導で伸ばしやすい科目といえるでしょう。
時間がたくさんある夏休み中の夏期講習はこうした訓練に持ってこいではないでしょうか。

②「深堀り」

最近の中学受験問題を見ると、時間内にきちんと深堀りできるかを測る問題が多いと感じます。もちろん全教科において、です。「深掘り」を深掘りすると、「論理で突き詰めていく」ことに行き当たります。
つまり論理的思考力が必要になります。

例えば、近年の滝中学の理科では、限られた条件の中で実験をしてその結果から何がいえるか、もし条件を変えたら何がいえそうか、という様に、知識はあまり使わず、条件を正確に言葉で捉えて深掘りする論理的思考力を問われています。

国語の文章も科学的エビデンスをもとにした文章が多く出ています。
でもだからといって理系の生徒が多いというわけではないようです。

滝学園全体の方向性としては、上位生は東大・京大・医学部医学科を目指そうという風潮があるようですが、いずれにしても高度な論理的思考力を持った、もしくはそれを身につけようと努力している子どもに入学してほしいという意図が見え隠れ(隠れていない?)しているように私には見えます。

これに対して、様々な知識をつけて最後まで文章を読まずとも解けるようにしよう、という塾講師がいたりしますが、まあ無理です。そうではなく、書いてある論理の核を見抜く力があれば、大丈夫です。修英塾ではこういった観点からも、論説文の練習に力を入れていきます。

特に、夏期講習は論理の力を身につける大きなチャンスです。
論説文講座もありますので、受講をご検討ください。

③「正確な言葉で相手に伝える」

言わずもがな、これは記述力です。そして記述のために必要なのは「型を知ること」と「要約すること」です。型については、大学受験の小論文で必要になりますが、それ以外についてはあまり必要でないことが多いですね。なので、中学受験において、非常によく文章題で出てくる「要約」がポイントです。

これも、修英塾では夏期講習で「100字要約講座」という名で訓練を行います。

集団指導の中学受験塾に行きながら苦手な国語のフォローを個別塾で、という選択肢が修英塾にはあります。

そのために、一度は体験授業を受けていただき、実際に面談をして細部まで聞き取りをさせていただくことがお子様にとって良いことであると信じております。

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