ヒーローインタビュー

あなたが合格した中学校を教えてください。

ラサール中学です。

修英塾に入る前はどんなことで悩んでいましたか。

偏差値が夏から下がっていたこと、そして国語と理科が特に足を引っ張っていたことです。

修英塾の体験授業はどんな印象でしたか。

修英塾独自の読解方法を教えてもらい、この方法を使いこなしたいと思えました。

入塾してからどんな変化がありましたか。

先生がたくさんほめてくれるため、自信がつきました。

志望校に合格して、あらためて修英塾の授業や指導はいかがでしたか。

毎回、授業は楽しく、わかりやすかったです。

自分がしていてよかったと思う学習を教えてください。

漢字や語句の間違えノートを作り、テストの前に毎回見直しました。

実際の受験対策ストーリー

【修英塾塾長より】
開校1年目ということもあって、入試を間近に控えた生徒の受け入れもしておりました。
Yくんも同様で、入試の数ヶ月前に入塾したときには、通っている大手進学塾の偏差値でいくと、志望校偏差値よりも足りていない状況でした。弱点は国語の長文記述と理科の「てこ」「浮力」、そして単元にかかわらず長文がからむ問題でした。

長文を読んでいる途中で考えている過程を見失ってしまったり、主語述語の関係を混同してしまい、問題が解けないということが多くありました。
そこで論説文の読解が苦手なのではと考え、根本の原因を指導を通して探っていったところ、やはり論説文の読解力不足が原因ということが分かりました。

そこで、理科の時間をいったん過去問の論説文の読み解きにまわし、読解と記述対策に全精力を注ぎました。記述でも、主語述語の関係が曖昧な文章を書くことがあったため、きちんとした文章を書かせることにフォーカスした指導を行いました。

その甲斐あってか、読解がみるみる上手になっていきました。
頃合いを見計らって理科の長文問題対策を国語と並行して行うようにしました。

読み方が分かってくると、あとは自動運転です。自分で文章を1文ずつ意味確認しながら読んでいき、図化することを繰り返していくことでいつしかラサール中学の理科長文問題は7~8割程度得点できるようになっていました。
同様に、国語の長文記述も、ラサール中学の場合は100字前後が多くあり、記述を避けて通れないため、徹底して解答への筋道を覚えてもらいました。

受験学習なので、ずっと黙々とやり続けるイメージかもしれませんが、まったく違いました。きゃっきゃ言いながら面白おかしくやることもしばしば。こういうことができるのも個別指導の良いところでしょう。
結果的には気持ちが下がることなくできたそうで、ちゃんと第一志望校であるラサール中学に合格しました。

中学受験におけるポイント

彼の受験学習の大きなポイントは2つです。

ひとつは、「メンタルケア」です。
5年生までは成績が良く、このままいけば志望校も合格できる!という子も、6年生になると急に成績が下がることがあります。5年生まで狭いテスト範囲を暗記で乗り切ってきた子などはとくに顕著です。
6年生になると広い単元から出るので、どの知識を使えば良いか分からない。だから、思考力で暗記の足りないところを補うのですが、その思考力が弱い子が多いのです。

いったん下がると自信をなくしていきます。
Yくんの場合も同様でした。連続で成績が下がり、原因が分からないまま苦しい思いを抱いていました。
自信を無くしきって当塾に初めて来たときの顔が今でも忘れられません。

とても、つらそうな顔でした。

受験、やめるんじゃないかな?と第三者の私が思うほど、陰鬱な顔つきをしていました。
長く受験指導をしてきて言えるのは、小学生の受験は、「メンタル第一」と言ってもよいほど気持ちの部分が大きいということです。

緊張や不安で、試験会場に行くことすらままならない子だっています。
極度の不安で、出来る問題すらすべて書かず白紙で提出する子もいます。
何事もなく、無事で受験が出来るだけでそれはとても尊いのです。

とにかく、メンタルケアに力を入れました。
「大丈夫」「ちゃんとここが伸びている。今受けたら合格できるね」「こうやって考えたらなんでもできちゃうね」「明日はもっとできるね」
決して場当たり的ではなく、適切なタイミングで言葉をかけていきました。成長も言葉にして具体的に伝えました。
非常に理性的、論理的思考の子でしたが、気持ちがのってくると、

「これ、自分で時間かかってもいいから頑張るし、解説は待って!」
「難しいけど、自分でやる。」と、勢いは止まりません。
最後までその勢いでいけたことがYくんにとって一番良かったのかな、と今では思っています。

もうひとつのポイントは、直観ではなく、言葉で考えて答えをたぐり寄せる癖がついた、ということです。

直観でものを解く、というのは決して悪いことではありません。むしろ、解けるときは閃光の如くひらめき、勢い衰えることなくわっと解いてしまうことがあります。これ、知ってる!で解いてしまうことも必要でしょう。

しかし、中学入試というのはそういう問題ばかりではないのです。

知らない問題をいかにして知っている基本事項まで因数分解できるか、という力も必要です。その際に大切なのは、基本や原理原則を言葉にし、求める解答まで言葉を発展させていく論理的解法です。
決して勘に頼らない堅実な解法です。
Yくんはこれが上手にできるようになっていったことが勝因の一つでもあると思います。

本当につらい受験学習を乗り切ったYくんは大物だと、心から敬服しました。